首页 银魂 章节 ep.38
ep.38

雪ではしゃぐのは子供だけ/冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ

只有小孩才会因为下雪而兴奋 /冬天里吃冰淇淋也别有风味
← 银魂
📅
放送日期
2007-01-11
⏱️
时长
25min

章节简介

A「雪ではしゃぐのは子供だけ」 江戸の街は大雪に見舞われ一面の銀世界。そんな中、祭りの始まりを告げるお登勢の声。かぶき町雪祭り、と題されたその祭りは、雪像を作り、グランプリには賞金が出るというものだった。賞金につられて参加する銀時たち万事屋は、ネオアームストロング・サイクロンジェット・アームストロング砲と主張する誰が見ても『ピーー』にしか見えない雪像を作り上げる。新八の冷静なツッコミを他所に、訪れた人々はその完成度に目を見張るばかり。しかし、長谷川の像を破壊したのをきっかけに、他の参加者の作品への妨害工作を始めた銀時と神楽。桂のエリザベス滑り台、さっちゃんの銀時っぽい像を破壊した後で、お妙の店の豪華絢爛な神殿を見せられ、自分たちが作ったものとの差に落ち込む銀時。恥をかく前に立ち去ろうとするが、その刹那、長谷川の雪像の一部がお妙の店の雪像に突き刺さる。自棄になった長谷川、桂が乱入し、神殿を破壊する混乱の中で、グランプリの賞品がアイスクリームだと知った銀時は、やり場のない怒りをお登勢に向ける。こうして雪像は破壊され、あちこちで喧嘩が始まり雪玉をぶつけ合い、雪合戦大会の様相を呈した会場に「何をやってるんだっけ?」問う新八。お登勢は笑顔で「祭りだよ」と答えるのだった。 B「冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ」 花火屋「角屋」の若旦那に呼ばれ、屋敷に出向いた銀時たち万事屋一行。出されたエスカルゴの食べ方が判らず、お手伝いさんに投げつけたり頭に乗せたりとやりたい放題。そんな騒動の輪に何故か馴染んでいる老人がいた。老人を自分の父だと紹介する若旦那。病に伏せた妻、松の看病をするため、花火職人を引退した父だったが、生き甲斐である仕事から無理に離れたせいか、それ以来、奇行が目立つようになったのだと言う。そこでやむなく万事屋に世話を頼んだのだ。そんな老人相手に苦心惨憺の万事屋。今日も目を離した隙に屋敷を抜け出そうとするのだった。父親に、松を病院に移すと告げる若旦那。だが、その妻の前でもなお「愛人に会いに行く」と言う始末。その老人の後をつけ辿り着いた廃寺で銀時が見たものは、花火作りに精を出す彼の姿だった。そして、それを陰から見守っていた屋敷のお手伝いさんに、昔の記憶を失ってもなお、職人として手が動いてしまうのだ、と聞かされる。それに対し、もしそうなら寂しい話だ、と返す銀時。「魂に刻んだ記憶は何があっても消えない」銀時はそう信じているのだった。 やがて、病院へと送られる松は、その道中、昔、夫から花火でプロポーズされたことを息子に語る。そしてそれが「塚にこい」と間違った文字だったことも。今と変わらぬ父の様子に笑う若旦那だったが、一方で松はさらに思い返していた……。それが58年前の今日だったこと。毎年この日に花火を打ち上げる、と約束して以来、一度も打ち上げてくれなかったことを……。 話しながら車が大きな橋に差し掛かったその時、冬の夜空に大輪の花火が美しく咲き誇った。どんな花火よりも豪華絢爛なその花火に、松は涙を浮かべる。それは、共に生きていきたい……そう願う老人の思いを込めた花火だった。

章节评论

💬
评论功能开发中
敬请期待