章节简介
銀時が万事屋の解散を宣言し、江戸の町へ消えてから二週間が経った。大破し、無残な姿を晒す万事屋で、ひとり酢昆布をむさぼる神楽。迎えに来た新八に対し神楽は、銀時が記憶を取り戻し帰ってくるまで諦めないと告げる。一方その頃、真選組の密偵としてマムシの工場に入り込んだ山崎は、そこで意外な顔を発見した。記憶を失った銀時だ。生き生きとした表情で勤労に励む銀時は、ジャスタウェイの組み立てスペシャリストとなっていたのだ。そしてなんと!?近藤も同じく記憶を失い、この工場で働いていた。そんな近藤を無理やり連れ帰ろうとする山崎だったが、近藤は帰るのを嫌がり揉み合いとなる。そんな中、近藤の腕から滑り落ちたジャスタウェイが、まばゆい閃光に包まれ爆発。ジャスタウェイは爆弾だったのだ。誘爆が続く倉庫から逃げ出す銀時たち。たが三人は、怒ったマムシに捕らえられ、彼自身から幕府転覆の企てを明かされるのだった。その頃、真選組は工場を取り囲んでいた。これに対しマムシも秘密裏に作ったレーザー兵器・マムシZで応える。更に真選組は大砲を持ち出し人質となった三人に構わずぶっ放す。その戦闘の混乱に乗じて銀時たちは何とか脱出するが、レーザーの閃光が銀時に襲い掛かる。間一髪、記憶が戻った近藤に突き飛ばされ事なきを得るが、銀時には身を挺して助けてくれた近藤の行動が判らない。そして更に銀時をかばうように立つ新八、神楽、さっちゃん。ちゃらんぽらんと呼びながらも自分を慕ってくれる彼らの姿に、銀時の記憶の枝がざわめき始めた。真選組隊士たちと共に突入する新八に「木刀、持ってきたろうな?」の声。新八が差し出した木刀を手に、疾風の如く駆け抜けて行ったのは銀時だった。マムシZを一閃で破壊し、事も無げに引き上げてくる銀時。すれ違いざま彼は、新八と神楽に一緒に帰ることを告げるのだった……。
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